わたしたちNPO法人こども地球キャラバンは、参加するすべてのこどもたちやそのご家族さまが楽しく、笑顔で一日を過ごせるよう以下のことをお約束いたします。
事故が発生した際の安全管理責任に関する範囲の明確にするため、この法人では、活動に参加されるすべての方の保険の加入をいたします(費用はこの法人が負担いたします)。
また、この法人の安全管理総責任者を代表理事とし、各ブランチに安全管理責任者を任命し配置します。安全管理責任者は裁量により各ブランチの活動の安全管理を行い、必要な場合に安全管理総責任者への報告を行います。
全てのスタッフが、安全に対して十分な知識と、対処方法の技術を習得するための安全教育を受けます。各種研修を通して参加者が安心・安全に活動できるよう努めます。
各ブランチの安全管理責任者は、ブランチのスタッフの安全管理に対する意識レベルを把握し、事故時にも全スタッフが冷静沈着に応急処置対応を指示するなどリーダーシップを発揮できるよう自己錬磨に努めます。
各ブランチの安全管理責任者は、ケガや事故が起こった際にすぐに相談できる保険医療機関・保険医療従事者との連携体制を構築し、万が一に備えます。
活動には救護処置に必要な備品を必ず準備し取り組みます。
大雨や大雪、強風(竜巻)、雷、などの荒天により開催が困難又は危険が予想されるときは、事前に中止したり、雨天プログラムを準備し、当日速やかに変更できるように安全管理責任者が決定いたします。
また活動中に、天候が急転し気象災害が予想される場合は、その時点で中止を決定し、参加者を安全な場所に誘導いたします。
多少の雨や風の中で開催することもございます。その場合は、安全管理総責任者(代表理事)に開催の報告をし、万が一の事態に備えます。
活動の中でおこなうたき火は、こどもたちにとっても楽しい経験となり好奇心を掻き立てます。安全に楽しくたき火を活動に取り入れるため、安全管理責任者は、経験と技術をいかし適切な場所を選び適切な手順によりたき火を行います。こどもたちに安全に体験、経験させるために、火がある間は必ずスタッフが火のそばから離れず、離れる場合は他のスタッフに声をかけ、こどもだけが火のそばにいる状況を作らないことを徹底します。
施設で活動を行うブランチのスタッフは、施設の消火器の場所、火災の場合の避難経路を把握し、万が一に備えます。
活動中、冷や汗が出たような出来事やハットして慌てた出来事は大事故につながる要素を持っています。大きな事故発生を未然に防ぐために、安全管理責任者を通しヒヤリハット報告書をスタッフ全員で共通認識として捉えるようにいたします。また、大きな事故が起こってしまった場合にも、事故の程度により報告書を作成し、情報を全スタッフで共有し、再び事故が起こらない為の対策とします。
ケガ・事故・災害・不審者侵入・疾病などの発生した事態に対しては、「事故発生時対応マニュアル」に従って対応し、二次的損害を最小限にとどめます。
安全管理責任者の統率のもと、スタッフは役職・立場に関係なく、適切かつ迅速に応急手当を行います。
以上
このリスクマネジメントの内容や方針に対してのご質問・ご意見がございましたらお問い合わせフォームでご連絡くださいますようお願いいたします。
特定非営利活動法人こども地球キャラバン
安全管理総責任者
代表理事 森田 晋